状態が悪くなる前に、知っておいてほしい正しい座り方と姿勢
最近、パソコンの普及が増えて、腰痛や坐骨神経痛の症状に苦しんでいる方が多いですね。
当院で良く聞かれる質問とその回答をまとめてみました。
1・腰痛は筋肉痛と同じですか?
A・基本的には違うメカニズムです。症状としても筋肉痛は、長期の症状とはなりません。
腰~足のかけての症状が何週間も何カ月も続く場合は、高い確率で坐骨神経痛の症状と言えますので、注意していただきたいです。
2・坐骨神経痛は病名ですか?
A・坐骨神経痛は症状名で病名ではありません。
腰の骨(腰椎)周辺の神経が圧迫されることで生じる症状の事を坐骨神経痛と言います。
神経が圧迫される方法によって3種類の
①腰椎分離すべり病
②腰椎椎間板ヘルニア
③脊柱管狭窄症という病名に分けられます。
①腰椎分離すべり病
主に加齢が原因と言われることが多いですが、様々な負担によって腰の骨(腰椎)が変形して前方にすべるような形で移動してしまい、神経を圧迫する事
②腰椎椎間板ヘルニア
腰の骨と骨の間でクッションの役割を果たす椎間板が、ギックリ腰を繰り返したり加齢などの負担で変形し、神経を圧迫する事
③脊柱管狭窄症
背骨の中の脊柱管と呼ばれている「神経を通すトンネル」が様々な負担によって変形し神経を圧迫する事。これらの疾患により、神経が圧迫されることにより生じる症状の事を総称して「坐骨神経痛」と呼んでいます。
3・腰痛が出た場合「筋肉をつけた方が良い」と言われますが、本当に効果はあるのでしょうか?
A・筋肉の大きさや強さとの関係性ではなく、習慣化された動作が与える負担の可能性が高いと私は考えています。反対に謝った筋トレが負担となり症状が強くなったり悪化する事がありますので気を付けましょう。
4・坐骨神経痛の原因と腰痛の予防法を教えて下さい
A・腰に負担がかかる動作や姿勢(背中が曲がった座り方、荷物の移動、長時間のデスクワーク)により腰に悪影響が及び、こういった事が長期的に続いた結果、神経が圧迫され、坐骨神経痛があらわれます。全ての動作や負荷のかかり方には個人差があるので、症状の出かたには個人差がありますが、毎日の動作や姿勢から生じる負担の質を変える事でそれらを予防する事は可能です。
①1週間の中で最低1回は連続で40分歩くようにしましょう
②生活の中で腰を反らす動きを少なくするように心がけましょう
③荷物を運ぶ際などは腰を下ろして、できる限り荷物と腰が近い状態にしましょう。
千葉県八千代市の整体院では、坐骨神経痛の症状に対して独自のアプローチをし、症状の根本改善をして、症状の改善をするサポートをしています。
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