八千代台の整体は「整骨院 八和ら(やわら)」へ

病院などで坐骨神経痛と言われて不調にご自身で色んなアプローチをして回復を図っている方もいるのではないかと思います。

しかし、そのアプローチが坐骨神経痛の不調を逆に悪化させてしまっていることに繋がってしまっているケースもあります。そこで今回は坐骨神経痛の時にしてはいけない事をご紹介をしていきたいと思います。

1 重たいものを持ち上げたり、持ち下げたりする

日常生活の中でお仕事で重たいものを持ち上げたり、小さなお子様がいる方はお子様を抱き上げたりする機会が多いという方がいると思います。重たいものを持つと、背骨の間にある椎間板という組織に強い圧力が加わります。椎間板に強い圧力が加わると椎間板は形状を維持することができなくなり、後ろ側に飛び出しやすくなります。後ろに飛び出た椎間板は神経に触れてこれが坐骨神経痛の不調を起こします。

※重たいものを持つ際は腰が曲がり過ぎないように気を付けましょう。腰が大きく曲がると椎間板に強い負荷がかかりやすくなります。重いものを持つ際は

1膝を少し曲げる

2顔の向きを前、もしくは上を向く

この2つを意識してみましょう。

2 同じ姿勢を取り続ける

長時間同じ姿勢を取り続けると、腰回りや股関節周りの筋肉が硬くなりやすくなり、血流の流れが悪くなります。また、同じ姿勢を取り続けていることは同じ角度での圧力負担が背骨(腰椎)にかかり続けることになるので、骨の変形が起こる可能性もあります。30分以上同じ姿勢が続くと負担のかかり方が強くなりやすくなるので、

立ち続けが続いている時→30分経過→2~3分くらい立ち姿勢をつくる

座り続けが続いている時→30分経過→2~3分くらい座り姿勢をつくる

といった姿勢の変化の習慣をつくれるようにすると良いですね。

3 体重の増加

体重の増加にも気を付けた方が良いです。急激に体重が増えると反り腰、もしくは猫背姿勢になりやすくなり腰に対する負担が強くなります。また、腰椎の変形があったり、腰椎すべりなどがあったりすると体重の増加によって不調が強くなってしまう事があります。坐骨神経痛になり多いのが不調を悪化させないために安静にしすぎてしまい、運動量や活動量が減ってしまい体重が以前と比べて増えてしまうというケースです。

坐骨神経痛になってしまった場合は体重のコントロールに気を付けるようにしましょう。

4 安静にしすぎる(活動量・運動量が減ってしまう)

先ほどお伝えした話に繋がりますが、坐骨神経痛になってしまい、不調が強くなるのが怖いからという事で極力体を動かないように安静にして過ごすというケースです。活動量や運動量の基本ベースが急に下がり過ぎてしまうと筋力の低下が起こりやすくなり、不良姿勢になりやすくなります。姿勢が悪くなることによって坐骨神経痛の不調が強くなったり、他の部位の不調が出ることがあります。また、坐骨神経痛の不調が回復できたとしても筋力の低下は続いたままなので不良姿勢も続いたままになる事があります。不良姿勢が続いていると他の部位に不調を感じてしまう事もあるので、不調がない範囲での運動量の維持はとても大切になります。

5 過度に運動やストレッチをし始める

当整骨院を初めてご利用いただくお客様のご意見でとても多いのが、運動やストレッチをする習慣がもともとなかったのだが、坐骨神経痛になって不調を回復させるためにインターネットや動画で自分で調べて運動やストレッチを始めたというお話をよく聞きます。不調を何とかしたいという思いで始めた事なので素晴らしいのですが、場合によっては不調を強めてしまう可能性があります。坐骨神経痛を引き起こす不調の種類は約5種類ありそれぞれ特徴が異なります。運動やストレッチの種類によっては不調を強めてしまうことがあるので、ご自身の判断でストレッチを行うのは避けた方が良いですね。

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