マッサージ通いは意味がない?体の不調が続く理由
体の調子が良くないときにマッサージを受けて状態の回復を求めていく方も多いとは思いますが、通っているのに状態が良くならないという話を良く聞きます。
実際に当整骨院にお越しいただくほとんどの方が以前にマッサージに通っていたという方がとても多いです。カウンセリングや施術でお話を伺っている時にもこういったお話を良く聞きます。しかし、話を聞いていて思うところは「〇〇さんの不調はマッサージだけでは良くならない…」ということです。
マッサージの目的
マッサージの役割は
・血流を良くする
・疲労回復
・リラックスの役割
・自律神経の調整
・睡眠の質の向上
・筋肉の硬さを取り除く
などになります。
これらの役割が決して悪い訳ではありません。しかし、これらの役割だけではお客様の不調が良くならない事が多くあります。
・痛みやシビレを取り除きたい
・身体を動かせるようにしたい
・猫背や産後の骨盤の開きを元に戻したい
・以前のように歩けるようになりたい
といった不調に関しては適してはいません。マッサージだけでは(もみほぐしやリラクゼーション)治す目的ではなく、癒しを主な目的としています。
かえって体の不調を強めてしまうようなケースも?
強い刺激のマッサージなどは、硬くなってしまった筋肉に強い刺激が入り、受けている時や受けた直後などは気持ちよさを感じることがあるかもしれませんが、強い刺激が筋肉に伝わると筋肉は「防御反応」を起こしてしまい筋肉の硬さを強めてしまうようなケースもあります。また、場合によっては筋肉の組織を壊してしまい、不調の回復を遅くさせてしまったり、または悪化させてしまうような可能性もあります。
当整骨院が提供するマッサージ
当整骨院も施術の全てではありませんがマッサージでの施術も行っています。
先ほどお伝えした筋肉の硬さを取り除くということはお客様の状態を回復するためには必要な内容になります。
当整骨院が行っているマッサージは
・筋肉そのものに対するアプローチ(深層)
・筋膜に対するアプローチ(浅層)
※筋膜とは?
皮下脂肪と筋肉の間にある組織。ウェットスーツのように体全体に張り巡らされて、筋膜の中にも表層と深層の2種類が存在しています。また筋膜にはいろんなラインが存在しています。(例 体の前側のライン、体の後ろ側のライン、体の横側のラインなど。他にもあります。)筋膜は使用不足、もしくは使い過ぎによって。
・癒着
・伸張性の低下
・痛みに敏感になる
・可動域の低下
・血行不良
・老廃物が流れにくくなる
といった問題が生じやすくなります。