八千代台の整体は「整骨院 八和ら(やわら)」へ

不調の原因

不調にはいくつかの種類があります。

表現の仕方も人によって変わり

「足の付け根が痛い」「太ももが痛い」

「足の外側が痛い」「お尻が痛い」

などおっしゃられます。

もちろん患部が悪くて痛い人が多いですが、人によってはそれ以外の理由で痛くなっている人もいます。

起こすパターン3つ

1、腰にも症状がでる

2、腰が悪くなり足の付け根が悪くなっている

3、付け根のみ問題がある

これら3つを説明する前に、痛みを出す原因をお伝えします。

生まれつき、大腿骨が収まる臼蓋(骨盤のくぼみ)といわれる部分が浅かったり、偏った体重のかけ方が続き大腿骨と臼蓋がぶつかるようになると、大腿骨頭と臼蓋が変形してしまいます。

ここで間違えてはいけないのが、ぶつかっているから、隙間が狭くなっているから、痛みが出ているわけではありません。

骨の先端にある軟骨には神経も血管もありません。ですので、軟骨がいくらすり減ろうが痛みは出ないのです。

軟骨には血管がないということは、軟骨は違うところから栄養をもらわなければなりません。

滑液包と呼ばれる関節を覆う袋があり、その内側には滑膜と呼ばれる膜があります。そこから滑液(ヒアルロン酸などを含む)が出て、軟骨は栄養されます。

軟骨がぶつかってすり減っていくときに、綺麗にする減るのではなく、骨棘と呼ばれるトゲになったり、破片となったりします。それが滑膜にあたり痛みとして感じます。

滑膜は神経がたくさんありますので、敏感で少しの刺激でも痛みを出します。また、軟骨がすり減り過ぎて骨に当たり出すと、骨膜にも神経がたくさんありますので痛みを出します。

では、先程の3つのパターンを解説していきます。

1、腰に影響するパターン

関節の形が変わり、歩き方が関節を安定させようとする歩き方になっていきます。

若い頃は大丈夫ですが、閉経の年代になってくると変形も進行し、かなり体の使い方に特徴が出てきます。

そして、体を前に傾けたり、お尻を突き出したりして安定させようとします。すると、腰の角度も変わってしまい、腰から太ももやお尻に出ていく神経が障害を受けるパターンです。

2、腰から付け根に影響していくパターン

力仕事・同じ姿勢・ホルモンバランスの崩れで腰が悪くなり、体が前屈みになったり反り返るなどして、腰から出ている付け根を支える筋肉の神経に障害が起きているパターンです。

3、付け根のみに問題があるパターン

臨床上あまり見かけませんが、お酒の飲み過ぎやステロイドの使いすぎによる痛みなどがあります。

・付け根の変形に意外と関係のある事

付け根が悪くなり腰椎にも影響与えているパターンを詳しく解説します。そもそも股関節が変形していくのには、先天性の他に様々なことがあります。

 

付け根の変形に関係する意外なもの

1.ダイエット

体重が増えて、股関節に負担が大きくなっているので変形すると思われがちですが、臨床上、体重が増えてきた人よりも、ダイエットした経験のある方が多いです。

特に多いのが炭水化物ダイエット。お米を抜いて体重を落とした方は骨がもろくなりやすく変形を助長しています。

お米というのはお茶碗一杯(120 g)にブドウ糖40 g含まれており、このブドウ糖は脳のガソリンとなります。しかし、このブドウ糖が不足しますと、内臓や筋肉を分解してエネルギーに変換しますので、体がどんどん壊れてしまいます。

体重が落ちているのではなく、体が壊れてしまっています。

2、お通じが悪い

女性に多い理由の一つは、ホルモンの影響で骨の代謝が変わってしまったり、靭帯が緩んでしまったりで、関節を正しい位置に保持できなくなることです。

偏った食事や、運動不足、日常のストレスなどで便秘になりますと、大腸に熱がこもり出します。

女性は大腸の前に子宮が位置していますので、大腸にこもった熱が子宮に伝わり、子宮から出るホルモンの量が変わってしまいます。更年期などもこの影響を受けやすいです。

3、ピタッとしたズボン

ヒールで骨盤が無理矢理立たされて、付け根に影響が出ることが一般的に知られていますが、実はピタッとしたズボンも臨床上、付け根に影響を与えます。

 

千葉県八千代市の整体院では、付け根の痛みに対して独自のアプローチをし、症状の回復をするサポートをしています。

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